4hands duo 〜 連弾について

☆ 子どもの頃、先生と連弾したり、発表会で1台6手や2台8手を弾くのがこの上もなく楽しみでした。
指導するようになってからもレッスンで連弾を積極的に弾いています。

数多く弾いた課題で特に印象に残っているのは…
メンデルスゾーン:アレグロ・ブリランテ
ピアソラ: Escualo(鮫)
スメタナ: モルダウ、Triana(1台6手)
Sing,Sing,Sing
その他ラヴェル、F・メンデルスゾーン、アレンスキー、リスト、シューベルト、ラフマニノフ、グリーグの作品 etc。
生徒さんに人気のジブリ・ディズニー、定番のドビュッシー・ブラームス・リベルタンゴ。

相手を思いやり、協力し、考えや意見を伝え、譲り合いながら曲を完成させていく過程から多くを学べると感じています。

☆ 2006年から継続して“4hands duo concert” として連弾組曲や2台ピアノ、オリジナル連弾作品に取り組んできました。

  • 2008 リスト: ハンガリー狂詩曲第2番(2台ピアノ)
  • 2011 サン=サーンス:動物の謝肉祭 全曲、ミヨー: スカラムーシュ(2台ピアノ)
  • 2012 ボロディン: イーゴリ公 全曲、ビゼー: カルメンの主題による変奏曲(2台ピアノ)
  • 2014 ビゼー: 子供の遊び
  • 2016 チャイコフスキー:くるみ割り人形(2度目)
  • 2018 フォーレ: ドリー組曲
    (2009,2019,は組曲ではない連弾作品でまとめました)

組曲や曲集を一つの作品としてみんなで仕上げていく。連弾を弾くということのもう一つ先の「到達点」をイメージして取り組んでいる様子から、わたし自身も多くを学びました。

主力だった大人の生徒さん達がライフステージの変化に伴い卒業していき、2021年現在、生徒さんの中心は小学生、発表会で組曲を弾くのはもう少し先になりそうですが、取り組んでみたい作品のイメージは広がっています。

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